4.30.[食の集い」開催

29.3.9(木曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度4度

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                  軒下回廊、幅二間の空間

 むかしの農家には必ずと言ってあった軒下空間。
ここでは、収穫した野菜などの整理作業が行われていた。
穀類の陰干し、脱穀作業、玉葱・とうもろこし・にんにくなどの乾燥ヤード、時には、
子供達の遊び場として、使われていたものだ。
そんな良き時代の空間を作りたかった。

今回新築の作業場・加工場では、それに加えて、ここで農産物の漬物・味噌作り・調理体験など、学んでいる若いお母さん達の姿が、今から目に浮かぶ。
むかしみんなが健康であった時代は質素ではあったが、食の世界は今よりずっと
豊かであった。
お母さんが子供のおやつに、小麦やとうもろこしの粉を練って湯がいたり、蒸したり、焼いたり、大豆を蒸かしたり、煎って黄な粉にしたりしている風景が再現できたら、と思う。少し贅沢に、薪をくべて竈で炊き込みご飯を炊いたり、釜でナンを焼いたり、
様々にその風景が浮かぶ。

家族で畑から収穫した野菜を調理して食べる。そんな空間が再現出来たら・・
自然循環農業の学び舎を目指している。
ここでは、真ん丸な目をしてなんにでも興味を持つ子供達の無邪気に笑う声がしている。

そんな思いを抱いてこの施設を建設した。

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                加工場に隣接する堆肥場

「食の集い」今年4.30(日曜日)に開催

1.場所、 大分市野田
2.日時、 4月30日(日曜日) 午前10時~午後4時頃まで
3.主催、 むかし野菜の邑とジョルジュ・マルソーの共同開催
4.会費、 大人一人4,500円、同伴される子供さんは無料。
5.行事、 午前10時~農園見学会・草木堆肥作りなど。
       12時頃~ 石臼と杵でお餅搗き、農園の黄な粉などで頂く。
       12時頃~ ジョルジュ・マルソーのシェフ及び一番弟子による即興料理

※ジュルジュ・マルソー(福岡のフレンチ、赤坂に約100坪のお店を持つ)
 当農園とのお付き合いは10年以上、その野菜の80%以上がむかし野菜。
 永年、マルソーのお客様に愛され続けてきました。
 現在、週一回運行のJR九州七つ星(観光列車)のメインシェフを務めております。

フレンチにこだわらず、むかし野菜の調理のポイント・比較的簡単なソース作りなどを
皆様の目の前で行います。何が飛び出すかは、私にも分かりません。
こんな機会は滅多にありませんので、少しでも学んで(盗んで)頂ければと農園主がたっての要望を致しました。どうか、楽しんでください。

農園料理としては、自家製味噌や漬物及び自然農の小麦や野菜を使った農園料理をご提供いたしますので、お腹を空かしておいでください。
予定しておりますのは、竈を使った炊き込みご飯・野菜万頭・具だくさんの味噌汁・
漬物・焼き野菜などなどです。
お餅は、杵で搗きますので、体力に余裕のある方はどうぞ!

(交通手段や宿泊)
当日、自家用車でお見えになられる方は、駐車場も用意しております。
大分駅に、9時半・11時・12時に送迎バスを用意しております。(帰りも・・)
宿泊は、4.29~4.30の両日、予約可能な施設をご用意しております。
別府のベネフィットフォーユー(保養施設)などをご用意。

※この宿泊施設は、源泉かけ流しで、高級保養施設ですが、16,500円にて協賛し
 て頂いております。遠方の方はこの機会に九州旅行を御企画されては如何でしょう
 か?

施設にも限りがございますので、事前のお申し込みをお待ちしております。

お申込みやお問い合わせは、以下の通り。
・このホームページのメール欄へアクセス
・FAX 097-583-3620
携帯電話 080-2725-9092